2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

閏歳の建墓をナゼ嫌うの

新暦の閏歳は五輪がある年だ。昔は死者が出ると数日後には土中に埋めている。それが『墓』で、字の意味は土へ覆い隠す意である。閏歳もへっちゃくれも無い。もし気にするのであれば、それは旧暦の事、旧暦の閏歳は来年で五月が二回繰り返されて一年が十三ヶ…

もっとおおらかでないと失敗をする

お墓の事は不安だらけかもしれない。人は相手を信用しすぎて失敗もする。不安で畏敬なるお墓となると誰に相談して良いのか分からない。私がいくら説明しても納得されない人も居る。そんなに警戒してどうするのと思うが、根気よく説明をして助けてあげる役目…

新聞にクイズを掲載

京都検定と言う事から始まって昨今は検定ブーム。お墓の検定はまだないが、業界で一級検定とか二級検定が行われている。一般の人向きではない。正しい祀り方や建て方となると各派各人の推測なる知識は有るものの確定した物が無いだけに検定とはなりにくい。…

石材店の答え

相談者に、浄土真宗の墓石の正面には「南無阿彌陀佛を刻みなさい」と言ったのですが、折り返し電話があって「そんな刻み方はした事が無い、ご覧の様に全部◎◎家之墓になっていますよ」との返事だそうです。石材店が施工しているのですから、その店のレベルで…

町内会長は大変

我が町内は52軒ある。色んな人が住むだけに中々まとめにくい。配り物も多い。京都であるだけに愛宕神社や北野天満宮や平安神宮の御札も配る。宗教的色彩も多いので最近の人には受け入れにくい。北野天満宮は氏子だし平安神宮は京都の守護神で愛宕神社は火…

母は97歳

一週間に一回は見舞っている。今週の日曜日は仕事で行かれなかったので行ってきた。熱冷まシートをおデコに貼っている。10日前に行った時にも熱があったのに引いていないようだ。すっかりボケてしまって誰であるかの認識も出来ないので寂しい。もともと失…

石棺内への納経

写経には紙写経と石写経がある。石写経を納めると代々永久に残っていく。紙写経は石棺内の土と融合して遺骨と溶け合って行く役目は大きい。お経が土と溶け合って名実共に浄土を形成する、その聖なる土とお骨が溶け合う事こそ理想郷である。今日のお施主様は…

建墓指導監督

昨日からの続きです。9時の現場入りを打ち合わせていましたが、職人さんは朝が早いので、朝食を済ますと直ぐに現場入りで、昼食前には無事に完成し立ち上がりました。至福の一瞬で、施主も大喜びです。職人さんも私も安堵すると共に、誇りある作業の墓塔の…

建墓指導立会い監督

30年以上前にご指導をさせて頂いた人の紹介で親戚のお墓の現場で二日間立ち会いました。晴れで天気が良く、職人3名も汗をかいています。三重県の少し広めの霊園ですが、どれもこれも○○家之墓の石の乱立でルールも作法もあったものではありません。お金を…

陽宅と陰宅

人間には二つの住まいがある。現世の陽宅の住居と、死後の住居である陰宅。両方が上手いこと行って正しく安寧なる生活が先祖も子孫も送れる。休日を楽しめる様な環境があるように、墓地墓石仏壇の環境も素晴らしい物にする必要がある。生きる者だけ幸せを追…

貧困生活

昨日は『なか卯』のきつねうどんで本日はカップヌードル。溜まった資料の整理が意外と時間が掛かる。相談者からするとたった一枚の報告書かもしれないが、不明が多く、満足な資料が無い中で抽出して系統付ける事は至難の技だ。一人でも判明して正しく祀って…

分骨はだめ

何で分骨をするの?。死者の身体をノコギリで半分別けるに等しい蛮行。死者の身体は一つ。兄弟間や先妻後妻側で別けてはならない。葬式の喪主は一人、建墓の施主も一人、法事の主催者も一人。お骨の行き先はその相続者へ行く。世間で言われている分骨の良し…

休日

ビジネス街だが点在する観光スポットを巡って大勢の方が京都を楽しんでおられる。GWで休めたのは29日と3日だけ。休める人が羨ましいし、多くの友人が定年退職を迎えてのんびり出来ている事も羨ましく思う。でも元気でいられて有意義な人生を送れている…

相談者

当方では電話相談があると?事務所へお越し頂いて指導?先方へ出掛けて指導、の二通りで行っている。先方へ出掛けて家や仏壇や神棚や墓地墓石を見せていただき、過去帳や資料を拝見する中で適切な指導を行いたい。従って出掛ける御縁を頂きたいのであるが、先…

餃子の王将

四条大宮の王将で餃子を食べて帰ることにする。相変わらず忙しい。45年前に良く立ち寄った思い出の店だ。一緒に行った山本君や吉沢君は鬼籍に入っているし、坂井君は行方がわからない。橋詰君も磯田君も近況はわからない。馬鹿笑いをして騒いでいた青春時…

何とかお墓を正したい

今日は香芝市までお墓の相談指導に出掛けた。立派な墓塔群ではあるが、どれも同じ過ちをしている。同じ石材店が出入りしているからには、知識が疎いまま同じ建て方をしてしまっている。浄土真宗の家(法名に釋があるから判断できる)であるのに五輪塔が立って…

間違いだらけの墓石群

お客様の相談で墓地へ行ったが、整然と立ち並んではいるが良く見ると間違いだらけの墓石群に気が付いた。古い町だけに五輪塔を建てての先祖への熱心な供養の姿が窺える。しかし浄土真宗であるのに五輪塔を立てて梵字を刻んだり、地蔵尊まで立てたりご丁寧に…

すい炎検査

病気は一つが無くなるとまた一つが湧いて来る。腹痛の原因究明のエコー検査を受けたが、検査の先生は異常が無い様に思うとの事であった。次から次にと、病院とは縁が切れそうもない。保健が赤字と言われているのに申し訳ない。