開眼式の吉日

開眼式の主行事は、納骨ではない。

本堂や自宅や墓前で執り行う住職様の回向が主たる行事となる。

開眼供養式の吉なる時間は午前中であって、仏事全般にも言える事となっている。

施主の都合も勿論ではあるが、先ずは住職様のお都合が優先となる。

午前中と言っても赤口の範囲の11時から13時までも含めて13時までを午前中の範囲とする。

納骨時には家宗旨の写経を沢山書いて納めて欲しい、それが何よりの供養となる。

墓地の四隅にも灯りを立て(ローソクや線香)塩や米や酒を撒いて清めてこそ聖地と変化する。