宗教家と墓相屋

宗教家は常識人であるが墓相屋は持論を協力に展開する。
お寺さんは優しいが、墓相屋は個性を前面に押し付けてくる。
間に立っている相談者は、寺の言う事に耳を貸すよりも、
ドンドン攻めて来る墓相屋の虜になってしまう。
「気になさらないで、お墓に手を合わせれば良いですヨ」なんて優しく言っていると、
「そんな事をしていると先祖は苦しむ、商売も家庭も良くならない」と、墓石のせいにして立替を脅迫してくる。
先祖を正しく供養をして家庭を守りたいとする良心を踏みにじってまで石を売ってしまう。
霊園へ行って見ると、墓相屋の作品のオンパレードだ。
軍門に下ったお寺が悪しきお墓の前でお経を唱えて黙認している。
お寺の檀家さんが、墓相屋の指導を受けたお墓を立てている。
それで、そこに居る貴方。
貴方って僧侶の事なのですよ。
それで良いのですか???。
貴方が、貴方のお寺の大事な檀家さんを守れていないのです。
もっと真剣にお墓の事を考えて取り組むべきなのです。
お墓を知りましょう。