宗派別の写経の書き方

建墓とは石の看板ではありません。
ご本尊様をお迎えをすればこそ、
亡き人やご先祖様への功徳が及ぶのです。
正面を南無阿彌陀佛と刻まなければなりません。
阿弥陀様が刻まれているから住職が入仏の開眼供養が勤められるのです。
 
その開眼納骨時に合わせて写経奉納を致します。
宗派別に納める写経名を記します。
浄土宗     →一枚起請文、阿弥陀経
真言宗     →般若心経
日蓮宗     →如来寿量品
禅宗      →観音経、般若心経
天台宗    →般若心経
神道      →大祓詞
最後に『為(戒名)供養』とのみ書きます(他には何も書いてはなりません)
浄土真宗のみは『為(法名)』です。
 
朝日カルチャーセンター梅田教室で上記の様な講義を勤めます。