四十九日と三十五日の御勤め
満中陰には、何か二種類が有るように思われています。
忌明けに二種類など有りません。
七日七日の法事を七回勤めるから(七日×七回)四十九日なのです。
正しくキッチリと勤めてこそ四十九日が満行して満中陰と成ります。
それを何故、途中の三十五日で打ち切って打ち止めにしてしまうのですか?。
大学を卒業するためには、中学卒業では資格が有りません。
成仏を叶えるのに、中卒の途中で打ち切っては資格が無いのです。
始終苦しみ事が身に付くと言う情けない語呂合わせを優先してしまって肝心の成仏の道を断ってしまうなんて子孫の
する行為ではありません。
何日に亡くなろうが、正しくキッチリと履行してこそ満願されての成仏道なのです。
どんな理由が有っても三十五日で打ち切ってはなりません。