墓地を買う

墓地を買うと普通は言います。
しかし、墓地は買うのではなく、借りるのです。
あくまでもお寺の物ですし霊園の物であって、
登記をするわけでもなく、自由に何でも立てられるわけでもありません。
従いまして、不要になったからと言って墓地を誰かに売れる訳でもありませんし、寺や霊園が高値で引き取ってくれる事もありません。
墓地は永代に渡ってお借り出来る資格を有しているだけなのです。
親の名義の墓地は、死亡後は速やかに相続者の名義へ変更しておきましょう。
新たに買われる場合は、規約書を十分読んで理解をする必要があります。
墓石を立てる時に、指定の業者が有って他社は入れないのか?。
【指定業者以外でも建立可能】
解約時(撤去時)に離檀料の請求があるのか?。
【離檀料何て物は有って堪りません】
墓前回向や供養時に自家の僧侶をお迎えしての仏事執行は可能なのか?。【寺墓地でも何宗でも可と謳われている場合はOK】
妻の実家の故人をお納めしても良いのか?。
【普通はOK】

産んで育てて下さった親のご遺骨を海へ撒くなど子のする行為とは思えません。
単なる遺棄で廃棄です。
貴方中心のお考えを廃棄して、故人中心のお考えに基ずくべきです。
僧侶の指導の欠如が今に見る終末ケアーに陥って嘆いております。