お釈迦様のお墓参りに行ってきました

お釈迦様のお墓参りに行ってきました。
一昨年のインドのサンチーの大塔墓参に引き続いて、
スリランカに在ります大塔墓参と仏歯寺です。
インドと違って仏教王国ですから、沢山のスツーパが残されています。
熱心な仏教徒によって守られているのです。
仏歯寺では早朝5時半の開門参拝にもかかわらず大勢の人が列を作ってお並びなのです。
裸足になっての入場です。
背中を向けての写真撮影も禁止です。
全てが荘厳であり厳粛なのです。
僧侶の姿勢も厳しく、僧衣は脱ぎませんし食事も二食で肉食もしません。
独身で、御布施と言う金銭は受けません。
でありますから僧侶に対する国民の目は尊敬そのもので合掌をして最敬礼を致します。
そう言った国民がお墓を守って来て下さっているのです。
日本から出掛けた7名の石材人も慣例に倣って恭しくお参りを済ませました。
日本へ帰って、教えに倣って、正しい建墓に心掛けようと努力をしております。
お墓は拝む物です。
仏様をお迎えする聖なる物なのです。
必ず、仏教の教えに則して仏文字(仏種子)などで、仏様をお迎えをした墓石の建立を心掛けて下さい。
そう言った石材店に成りますように学習を反映して行きます。
仏様をお迎えした墓石だから、住職の入仏(入魂開眼)が勤められるのです。
スリランカ仏教徒の墓石には必ずシンボルである法輪が刻まれておりました。
スツーパを宝篋印塔の相輪にお迎え致さなければ意味が有りません。
五重塔や三重塔には、必ず相輪が有って覆鉢が有るではありませんか。
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