2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓の教室

今日からお墓の教室が9月まで始まった。 他の教室もお花やお茶や絵や料理に花盛りであるが、 お墓の教室は全国的に見ても皆無であろう。 お墓の話が出来る人が居る事を聞いた事も見た事も無い。 オンリーワンであれば、さぞかし全国から講師の依頼が 引く手…

位牌の並べ方

仏壇も神棚も向かって右を上座とする。 位牌も同じ様に、向かって右が上座ですから古い位牌を置く。 ◎◎家先祖代々の位牌がここに座る指定席だ。 そして向かって左の方へ流れて行く。 一番下座に『水子諸精霊位』とか幼くして亡くなったお子さんの位牌が座る…

お墓開き

開眼供養式とか建碑法要式と呼ばれている。 お墓が立って入魂式を執り行う。 晴れの日である。 ロウソクも赤色を使用し掛ける言葉も「おめでとうございます」になるし、 頂く金封も紅白を使う。 お寺に匹敵する墓が立って、そこへ納められる訳であるから目出…

お墓とお香典

金封の書き方に悩まされる。 お葬式の時は白黒で御霊前と書く、 浄土真宗のみは『御仏前』となる、 他宗旨でも御仏前で間違いはない、 確かに仏様の前に供えるお布施である。 新札は待っていたようで旧札が良いと言う人もある、 仏へ供える御札がくたびれて…

お墓と遺骨

嫁いでいるからと言って亡きご両親のご遺骨をお寺へ納めてはなりません。 人任せであってはならないのです。 貴女と言う立派な子供が居るのですから。 嫁いで名前が変わろうが、宗教が違おうが、 その以前の問題として、貴女の親なのです。 それを納骨堂に預…

お墓の苦情に対応

建墓に当たっての苦情も多い。 完成の予想が程遠いから。 パソコンで絵が描けるようには成ったが、その物の石で見る事が出来ない。 墓石の下に石棺が設けられていて、お骨や写経を納める部屋となっている。 墓塔の下に在る物だ。 今日の苦情は「石棺が墓塔の…

七日七日の四十九日のお勤め

人が亡くなれば七日七日のお逮夜と呼ばれる御勤めを 7回繰り返して49日で満中陰となる。 この一回一回が大切な法事であるのに割愛してしまう人が多い。 理由は「四十九日が三ツ月に跨ると縁起が悪い」と言う。 生きている側の勝手な都合で、肝心な亡き人…

水子の供養

独身時代の水子の供養で悩んでおられる。 水子ですから戒名も無ければ葬式もせずで法事もお墓も位牌も無い。 悩んで苦しむ事無く、 折に触れて、行った先のお釈迦様や阿弥陀様に合掌礼拝すれば叶う。 悩み苦しむ事は無い、その貴女のお姿こそが水子の満足に…

税理士の先生

25年ほど帳面を見ていただいている。 事務所が自宅の時から来て頂いていて、 2歳の娘も喜んで話しに割って入っていた。 先月は少しの黒字になってはいるが、 平均して見ると赤字が続いている。 経費も節減出来る所を全て実行しているが、 昨今の景気の悪…

お墓への戒名彫刻

お墓と言う事は、そこにご本尊様とご先祖様をお迎えしています。 その仏石へ戒名を刻んでこそお墓の役割が全う出来ます。 亡き人が、仏様に抱かれている姿が想像できます。 教会にあるマリア様が幼きイエス様を慈愛なる眼差しで抱っこしています。 お寺へ行…

香典封筒の書き方と金額

金封の書き方は、 お通夜には『御霊前』として白黒の封筒、四十九日以降は『御仏前』として白黄の封筒。 しかし浄土真宗では『霊』の言葉を使用しない、従って『御仏前』となる。 相手の家宗旨が判っていれば使い分けも出来るが、大抵は不明だ、 であれば『…

善光寺御開帳

檀家総代を勤める住職が善行寺にお勤めになって 4回目のご開帳が開催されている。 副貫主で2回貫主で2回と長期のお勤めになっている。 620万人の善男善女が御参りになる、 全国でも珍しい他に類を見ない法要だ。 普段はお数珠を頂いたり晨朝に参加した…

お墓とペット

可愛くて仕方がなく家族同然であったペットが亡くなった。 市に委託をして処分をする訳にはいかない。 動物霊園にお願いすると葬儀から火葬から納骨まで全部を請け負ってくれる。 ペットも幸せだ、次の世界では人間界に生まれ変わって欲しい。 昨今では人様…

お墓は死者のみの家か

お墓に入るものは死者だけではありません。 お墓には①ご本尊様、②ご先祖様、③亡くなった人が入ります。 死者がいない分家初代であっても、 帰依するご本尊様を迎えて、亡き大先祖の先祖様を迎えた供養を致します。 「先祖代々は、本家である兄が祀っています…

京都の桜

今年ほど、京都のアチコチの桜を堪能できた年も珍しい。 山科疎水や哲学の道の桜は酷く衰えていた。 円山公園の枝垂れ桜も桜守りの佐野藤右衛門さんの 必死の看病にも関わらず元気がない。 鴨川の桜も散ってしまい、高瀬川も散り急いでいる、 賀茂川(鴨川の…

お墓へ犬猫を納骨しないで

愛犬猫家の人は、大変可愛がっておられる事と思います。 それはそれは、可愛いですよね。 家へ帰った時も、家族は誰も玄関まで迎えに来てくれませんが、 犬は尾を振って歓迎してくれます。 亡くなれば動物霊園もあります。 人間の霊園への納骨は、流石に賛成…

実家のお墓

貴女ご自身は縁があって他家へ嫁いでいます。 実家を守るべき兄弟は居りません。 であるからと言って、生まれた子供の一人を実家の姓を継がせる為に、 養子に行かせようなどと考えていないでしょうね。 そんな事を、子供に負わせてはなりません。 しかし、実…

お墓に入れます

生涯を独身で通された女性は実家のお墓へ入れます。 実兄か弟が祀っている墓石へです。 結婚をして嫁いだ分家の弟夫婦も子供がいなければ 兄が祀っている墓石へ入ります。 継承者がいないからと言って お寺の永代供養の他人任せにせずに、 血の濃い流れの中…

お墓と実家

相談者の大多数は、奥様の実家のお墓と仏壇に対して。 回答をする石屋も寺院も、もう少し親身な回答をして欲しい。 石屋は婚家と実家のお墓を2基売ろうとするし。 仏壇屋も婚家と実家の仏壇を2基売りたい。 寺院は寺院で無縁として永代供養と言う大金を得…

お供えの金封

お香典として包みの中へ入れる御札を、新札ではいけないと言う人がある。 まるで待っていたみたいにとられる、と。 ワザワザ折り目を付けて入れるが良しと言っている。 そんな事までしなければならないのか?。 御供えの御札こそ清浄で新鮮でなければならな…

お墓の永代供養

祀り手が全く無いのであれば寺の言う永代供養を納めれば安心かも知れません。 永代供養と言っても永久に管理してくれるわけではありません。 ただ単に、命日が来れば家名を言って戒名を言う 流れ作業の中での回向にしか過ぎません。 真心込めて読経をしてく…

お墓が正しく立ちました

色んな相談者があるが、 当方に寄せられる人は、特に熱心に取り組み悩まれる人が多い。 勿論である、先祖を正しく祀り、そして私も入り、 大切な子孫も使用するとなると真剣に取り組んで当たり前。 煩わしいほど、しつこくシツコク、 僅かな何でも無い事まで…

二つの仏壇

婚家の仏壇と実家の仏壇の二つの仏壇と墓地を持っておられる。 夫婦の両性が結婚をして合同になった時点で、いずれか近いうちに合体の仏壇と墓石にしなければなりません。 利害の為に石屋が寺が占い師がダメと言えども、 実家の両親は他人ではありません、迎…

妻の実家のお墓

お嫁へ出た為に、実家のお墓で悩まれる奥様が多い。 ナゼ悩まれるのか?、何も悩む必要は無い。 婚家の中で合わせて実家のお墓と仏壇を守れるし、また守らなければなりません。 仏壇を一階と二階に置いてはなりません。 一階の婚家の仏壇の中で実家の亡き人…

お墓の金額

人から受ける質問の多くは、墓石代や香典や永代供養に関する費用だ。 墓石は産地や等級によって大きく変わるが、 競争の無い霊園の指定業者の価格は極端に高い。 香典や法事の供養料はお布施であるからにはお気持ちを包めば良い。 良心的?に住職側から幾ら…

貴方のお家は『何宗ですか』

お墓を立てる事で一番大切で肝心な事は『何宗であるのか』と言う事。 何宗であるのかと言う質問が無くても立てられるお墓が『◎◎家之墓』。 これでは何宗なのかが判りません、判らなくても立つのです。 何宗であると言う明確な信者でなくても、 葬式を出して…

お墓にお水を掛ける

洒水(シャスイ)、水を掛けて清める事として墓石にも掛けておられる。 今日は花祭りで釈尊の誕生日。 京都の仏教会でも盛大に御祝いをされている。 かと言ってクリスマスほどではない。 墓石へ水を掛けて拭き清めて眼下の京の町を見下ろす。 植えられている御…

お墓の姿

易者さんの会合に参加していると、 「墓相を教えて欲しい」と乞われた。 易者と言う諸氏が、 門外漢のお墓の事に口を挿む事を、 良しと思っていなかっただけにお断りをした。 しかし、良く考えると、 易者さんに本当の正しいお墓の相を知って頂くと、 そこへ…

お悩みの相談には真摯に回答

私は、相談者の身になって真摯にご返事を申し上げている。 他人は、地域性や宗教性があると言う理由で明確な回答を避けている。 それでは回答にはなっていない。 お寺や石屋で聞きなさいとも言っている。 お寺や石屋が言わないから頼って来ている。 このよう…

お墓の鑑定

写真だけを見て縁談が決められないように、 お墓も姿を見なければ正しい指導は出来ない。 世間の空気から言って、私の取り組む仕事はいい加減に映ってしまう。 怪しげに見られる事がオチであるだけに、それも仕方がない。 相談指導に「相談者宅へ伺って指導…