2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

お寺へご挨拶に

この度、建墓工事をお世話させて頂く寺へご挨拶とご説明に参上する為に、 前もってお電話でお都合をお聞きすると「この電話がご挨拶と受け止めますから、改めてお寄り下さらなくても構いません」と言うご配慮だった。 しかし、そう言う訳にも行かないので、…

我が家の宗派ぐらいしっかり知ろう

浄土真宗とは名ばかり、良く知らない集団の安易な集まりなのか?。 お家の宗旨を尋ねると「浄土真宗東本願寺です」と言う。「門徒です」と言う。 浄土真宗と言えば、本願寺派の事で、本山は京都の西本願寺、正式名称は【本願寺】で御廟は西大谷に在る【大谷本…

お茶の郷 和束

建墓済みの墓石に完成時のサラシを撒きに行った。 和束はお茶の産地であるだけに茶畑が美しい。 八十八夜も過ぎて新芽が摘み取られている。 このような山間の不便な所に皇子の御陵がある。 聖武天皇の次男が17歳で亡くなったようだ。 平城京と恭仁宮と紫香…

五輪塔と位牌墓と地蔵尊墓の完成

整備されていない田舎の墓地なので難事ではあったが予定通り仏塔が聳え立った。 間知石の上に巻き石が有り四本親柱に須浜が有って象鼻に置き灯篭が有る。 墓域内は山の真土に赤土を被せ更に白川砂を撒いて化粧している。 後部の土砂の侵入を防ぐ為に一部に屏…

お茶の産地 京都和束町

お茶畑が美しい。 この前来た時には新芽が伸びていたが、もうすっかり刈られていた。 見事に青々とした絶景が広がる。 ここに工事中のお墓が有るのだが、中央に何か意味ありげな古塔が立っている。 形は余り見た事が無いが『正紱○卯』がはっきり読み取れる。…

捨て猫を拾う

職人さんが四人来て建墓作業をしている。 山手の静かな墓地をノンビリと晴天下で監督をしていた。 一人の職人さんが「猫の赤ちゃんが居る」と言うので見に行くと 目の前でカラスが一匹をくわえて飛び立った。 職人さんは「可哀想なので」と、残った二匹をバケツ…

土用って??

夏のお盆や秋の彼岸を前にお墓を立てようと考えている方も多い。 準備に取り掛かっていると「土用にお墓建てをしてはダメ」と言う人が有る。 ナゼと聞くと「土を犯してはダメ」と言う。 土を犯してはダメならば、植木も触れないし、買い物にも行けない、全て…

お墓参り

鳴滝の山の上に墓地は有る。 静だ。 遠く愛宕の峰を仰ぐ。 我が高校の応援歌に出てくる。 火伏せの神として京都市民の信仰を集めている。 お墓へ御参りをして、99歳の母を見舞って、三室戸寺の6分咲きのつつじを愛でて、墨染の店で竹の子御飯を買って夕食…

連休真っ只中

近江路を車に乗せて頂いた。 吹き注ぐ風も爽やかで絶好の行楽日和だ。 新鮮な地元野菜を販売する所も多くてツイツイ寄って見たくなる。 地元産、新鮮、安いと言う事も有って籠に一杯になった。 地元だけに近江牛と書いて有れば買わないわけにはいかない。 石…

高御座と御輿と八角堂

お御輿の形は高御座から来ている、鳳輦の八角は天皇の即位の場所であったり拝謁の座で有ったりする。 また、お堂の六角や八角もそれに模ている。 角が無限に円に近づく形こそ釈尊の円相を示す最高の御堂になる。 六角よりも八角、八角よりも無限大角であるが…

乙訓寺のボタン

ボタンが見事であると言う事で寺へ出掛けた。 しかし、仏教徒としては、美しいボタンを機縁としての参拝でなければならないと思う。 シャトルバスまで運転されて大勢の方がボタンの観賞や撮影に来ておられる。 本堂で参拝をする人はその内の何人なのか、チラ…

茶畑の中の墓地

5日からの山間の墓地現場の下見に、石材の業者と職人さんの3名で出掛けた。 山間の墓地であるだけに少し難航が予想される。 何とか作業が可能と言う事でホッと安心をした。 作業現場によっては艱難辛苦を余儀なくされるが、クレーンが届く現場は簡単で有り…