金封の書き方

御布施などで使用する金封の書き方で悩む人は多い。

通夜や葬式では『黒白』を使い、

法事では『黄白』を使用し、

祝事では『紅白』を使う。

これは、四神相応の北の黒から、中央の黄を通り、南の赤に至る、順序に由来する中国の故事だ。

通夜や葬式⇒『御霊前』（浄土真宗では御佛前）。

仏事四十九日以降⇒『御佛前』。

お魂抜き⇒『抜魂供養料』（浄土真宗では遷座法要料）。

お墓の完成⇒『開眼供養料』（浄土真宗では建碑法要料）。

お金の収め方は、出来るだけ美しいお金（新札）で顔を表に向けて入れます。仏様へお渡しする御札が汚れていたり、顔が後ろに向いている失礼であってはなりません。

奇数が吉数ではありますが偶数金額であっても構いません。