日本運勢学協会

占い師の名刺を見ると、カテゴリーに『墓相』と明記がされているので、お墓や宗教の事をご存知かと思って尋ねると、何も知っておられない。只の賑やかしに書いておられるだけ。そう言った事例が良くある。
しかし、日本運勢学協会の皆様は、射るような熱心な眼差しで私を見てメモを取って講義を聞いておられる。
私は、易を志す人に切望しています。墓相を学んで頂きたいのです。
相談者へのアドバイスに墓相から解き放して差し上げて頂きたいのです。
お墓が間違っています、仏壇が間違っています、神棚が間違っています、葬式や法事の捉え方が間違っています、そうなのです、間違いを気付かずに過ごしているのです。正す事こそ肝心なのです。正さずして易学的見地の改良改善など有り得ません。「先祖の供養が怠っています」であるならば、どのような方法で以て改善されて行くのか、つまり開運に導かれるのか?、を具体的に述べられるレベルに到達して頂きたいのです。講演会と言い懇親会と言い、熱心な会員さんと御話をする中で、この会員の皆様方の人の良さと人間性の豊かさを感じました。こう言った人にこそ、易者さんと言うお医者さんであって頂きたいのです。多くの悩みを解消するドクターが占い師なのです。正しい宗派に則した墓相を取り入れてのお役立ちを期待できる講演会でした。