2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓での供養

28年ほど前に、とあるビルにお墓の相談室の看板を上げて頂いた。現在でも掛かっている。その看板を通りすがりに見たと言って相談者が来られた。他の本や人によると「分家で出た人を祀ってはいけないとか嫁に行った人を迎えて祀ってはいけない」と言われて…

市バス内で転倒

ほぼ一杯の市バスが急ブレーキをかけた。何が何だか判らなかったとよく言われるが、まさしくその通り、大きなショックを受けて転倒していた。折り重なって倒れているので直ぐには立ち上がれない。お互いの無事を確認し合っていると後方から「血を流してはる…

お墓と塔と健康

京都で一番有名な塔はなんと言っても八坂の塔だ、ここは建仁寺派で法観寺と言う。塔には密教五仏か顕教五仏が中に祀られている。八坂の塔は密教(創建当時)であるから五臓和合として阿閦が肝臓・宝生が心臓・阿弥陀が肺臓・釈迦が腎臓・中央の大日如来が脾臓…

蚕ホーラム

おのみやす本舗の森井源三郎社長が理事長である第4回のマルベリーフォーラムが大本山の建仁寺で行われて招待された。栄西禅師がお茶を持ち帰った事は有名ではあるが同時にクワを初めて持ち帰った人とは知らなかった。小堀泰厳管長によるクワの碑への法要の…

心肺蘇生術

学区の自主防災会の主催で消防署と消防団の協力で訓練があった。私は今まで二回受講しているが町内会長と言う事で3回目の受講となった。イザと言う時に履行出来るように何回でも受けて慣れておく事も肝要だ。かと言って直面した時は生命の問題であるだけに…

墓石面への戒名彫刻

墓石はご本尊様を向かえた仏石である。従ってその仏菩薩への御体に刻める文字は仏文字のみに限られる。仏文字とは戒名であってその他の死亡年月日等は仏文字にあらず、つまり刻めない。どうしても刻みたい場合に墓誌と言う役目の石を据える。戒名の彫刻順序…

お墓の累宝塔

天台座主253世の山田恵諦大僧正が寺族の為に考えられたお墓が『累宝塔』である。製作施工を京都の石匠の『河波忠兵衛師』が行われた、昭和の名塔である。『累』とは、累々の累であり田と糸とから成り立っている、つまり食の田んぼと衣類の衣装である。宝…

お墓の設計

施主が設計事務所へ相談に行って自分の思うお墓を立てられる事も多い。それは勝手な論理の奇抜なお墓となって子孫の代まで続かない、自分勝手なお墓はお墓として通用しない、お墓は先祖も子孫も使用するから。しかし今回は施主と設計事務所と一緒に来所され…

お墓『本』

お墓の本も多く出されている。多くは単発であって2冊以上を出版されている人はいない。私はお墓の相談指導者として10冊を社会に提出している。第一冊を出してから25年を経過した、世の中の人達の多くに受け入れられたから継続をしている。お墓をお考え…

お墓の相談室

駆け出しの頃に、ある石材店がお墓の相談室を好意で貸して下さった。店には今でも無料の看板が掛かっている。それを見られた人が店で事情を聞かれて電話を掛けてこられる。現在では相談料は有料であるが、そう言う人に限って無料で相談に応じている。その店…

易学研修会

易学を学問として捉え、日々の研鑽を怠らない学会は全国にも無い。怪しげな占いのおばちゃんの組織ではない。太古の昔から現代の文明社会においても易学は尊重されて確立されている。仏教系の大学がある様に易学の講座を設ける大学の出現を期待したい。易学…

水族館

京都市が水族館を建てるという構想を打ち出した。京都市内には海や湖が無いから必然な設備と思う。しかしこの時代に予算を立てなくても良いと思う。仕事の関係で大阪の海遊館へ行ってきた。素晴らしい館内で水槽の迫力あるガラスに圧倒された。旭川動物園も…

お墓のホームページ

お墓のホームページは何百万とある。その中で気に入るページと出会う事は不可能だ。見ていると多くは石材店のページでどこかから引用して来た下りばかりだ。お墓の説明のほとんどが「地域によるとか宗教によるとか、決まりがないとか」、であれば勝手に自由…

講演会

全国から石材店の講演会に招かれる。お墓や仏壇の講演を行っている人は全国でも皆無だ。経費を掛けられるお店には申し訳ないが、私を講師に呼んだところでお店の売り上げには貢献しない。店側も奉仕の精神で取り組んでおられる。出席される方も多くて50名…