2009-01-01から1年間の記事一覧

占いを馬鹿にしてはなりません

『ムーダン』と言う、韓国の占い師に鑑定を願いました。 22歳までの大変な不幸を指摘されました→3年間の療養生活の苦しさです。 42歳の大きな別れを指摘されました→娘を亡くす。 62歳以降は成長が叶って叶って一種のルンルン気分が継続すると言う 何…

天と地の合一

天理と地理の合体をする空間こそ大切である。 雷鳴を轟かす天と地の空間の稲妻のような時間と場所が大事となる。 その空間である場所こそが墓地墓石なのだ。 天と地の和合を願い叶ったと庫として聖なる場所に聖なる石を置く。 天の教え、信仰の上のご本尊で…

景福宮の正殿

テレビを見ていると民主党の小沢幹事長が韓国を訪れて李大統領と握手を交わしていた。 後面に映し出されている屏風は正しく景福宮で見て来た謁見の間の背景だ。 縁起物の山と川が描かれていて向って右に太陽と向かって左に月が有る。 小澤氏を国賓で迎えた国…

韓国墓地墓石事情

儒教の土葬の国も火葬が普及をして5割を超えたそうだ。 ソウル市営墓地へ行ってみた。 広くて小山が一杯あって全貌はとてもつかめない。 土葬の土饅頭の墓が連続がエンエンと続く。 風水の絶対なる熱き土地柄だけに、拘り方は尋常ではない。 方位は四方八方…

韓国易学事情

明洞の繁華街の一角には沢山の易スポットがある。 2軒の『ムーダン』に訪れての研修となった。 1軒は神懸りの霊媒だ。 大勢が入ると気が散ると言うので代表者のみとなった。 もう一軒は日本に居た事が有ると言うので日本語が堪能で、 大勢の外来者が有って…

韓国易学研修旅行

易学学会の仲間13名で韓国へ研修旅行に3日間で出掛けた。 私は7年ぶりのソウルであるが、 街の活気に驚かされた。 食事も大変美味しい。 円高で、ツイツイ買物で消費してしまう。 ガイドさんがユンソナ似の美人であったので、 勧めに応じて化粧品を買っ…

忘年会

毎年恒例の仲良し会の忘年会。 石材問屋業・僧侶・石材小売業の計8名。 知人経営の先斗町の料理店。 流石は京都の名物店だけに珍しい料理が次々と登場して来る。 不景気な話の連続ではあるが、 ここまで這って来ていられる。 何とか新年は良き歳に成る事を…

年賀状を書く

既に裏面は書き上がっている。 今日は表面の宛名書き。 毎年、枚数が足らなくて買い足しをしているので今回は多い目に買っている。 宛名書きには神経を使う。 二箇所に住所登録をしている人が有るので重複を避けたい。 喪中欠礼も30人ぐらい来るのでこれも…

冥加金

墓地を買えば『永代借用権』を頂いて使用が可能と成る。 その上に墓石工事を行って石が立つ時に、冥加金なる名目のお支払いをする時も有る。 不要になれば、施主の責任で解体をして更地で管理者へ返還となる。 檀家を離れる場合は『離檀料』なる名目のお支払…

二十数年前にお世話をさせて頂きました。

20年前もそうであった。 42歳の好青年であった時期だ。 同じ様に近鉄を降りてバスに乗りご自宅へ訪問させて頂いた事が記憶に蘇る。 そのご当主がお亡くなりになり、今回ご両親墓の隣に新位牌墓が立つ。 宝篋印塔も珍しいが、庵治石の最細目の特上品で建…

寒行托鉢

寒い中の寒行を兼ねて托鉢に出掛けられる僧侶の一団を激励に四条河原町に立つ。 昨年もそうであったが、なかなか善意のお心が頂けそうもない。 今年は比較的暖かで寒行とは言いにくい。 お座主様自らが坂本の街を歩かれる。 多くの善意が集まって何かのお役…

お墓の建立者名

葬儀に喪主が有るように建墓には施主が要る。 主と呼ぶように施主名は一人である。 『平成二十一年十二月吉日 福原太郎建之』としなければなりません。 『平成二十一年十二月吉日建之 福原太郎』ではいけません。 違いをお判りですよね。 私、福原太郎が之を…

仏教墓塔研修会の準備

10月18日に、全国研修会が決まった旨のお知らせをした。 11月18日に、案内の詳細を送って参加を呼びかけた。 11月25日に、業界紙の日本石材工業新聞紙の全面に案内と広告を載せた。 12月18日に第2弾の案内を送る為の準備をしている。 数軒…

易学の研修会がキャンセルに成った

今日開催予定の易学研修会を数日前にキャンセルをしていた。 申し込みが有った人にはキャンセルの旨のお知らせをしていたが、 知らずに来た人が一人有った。 それは仕方が無かったのであるが、もう一人参加の旨を口頭で言っておられた人への連絡をしていなか…

子供のお墓として地蔵尊や観音尊墓が良いのか?

霊園へ行くと、亡き子供の為に地蔵尊墓が立ててある、または観音尊墓も在る。 理に叶っているようであるがほとんどが間違っている、残念であり口惜しい。 僧侶が拝んでいるはずだから間違っていれば指摘をするはずであるが黙認状態である。 それを見て参考に…

仏教からキリスト教へ

仏教のお墓をやり変えてキリスト教式に建て替えられる。 肝心な事は、先祖のお墓を子孫が継承し管理相続して行く事であって、家の看板が変わっても宗教が変わっても一向に構いません。 今の施主の信仰する宗教はキリスト教でありますから家の宗教の柱はキリ…

本願寺で学習が出来るゾー

頼りのお手次の住職から断られてガッカリしている所へ 「浄土真宗学を教えて頂ける僧侶が見つかった」と明るい知らせを聞いて いっぺんに明るくなりました。 宗門の本山には多くの教師の先生方が居られるはずであるのに、 「該当する先生がおられません」と…

お仏壇の祀り方

お墓の相談者のお家へ伺って先ずはお仏壇に御参りをさせていただく。 私は坊主ではない。 しかし、この家の仏壇、 先祖の位牌より初代夫婦の位牌の方が大きい。 初代夫婦の位牌と思っていたら、初代の男とその子供で早く亡くなった娘さんだそうだ、 そして初…

朝日新聞文化教室梅田

本日のテーマは『日本人の座のこだわり』だ。 座る位置とか順番とかが特にうるさい国民性を有している。 お雛さんの立ち居地は、京都では古式に則って向かって右に男雛。 高槻を始め全国的には向かって右に女雛が来る。 京都の街の、御所に向かって右を左京…

評判の良い墓石店て?

私は33年間全国を回り多くの石材店の社長や職人さんと接して来ました。 言える事は、全てが全て、大変優しくて親切で人の良い人ばかりであったと言う事です。 やはり、仏の道の仏のお家造りをなさっているからと思います。 心根が悪ければ建墓など出来っこ…

20年前の建墓指導者

20年前にお墓の立て方のご相談に応じさせて頂いた人がお亡くなりになってその息子さんとお会いする為に出掛けた。 息子さんも立派なお医者さんになっておられる。 亡きお父様は中国出身の方で、郷里の中国に学校を建てたり公園を造成したり国内でも多くの…

長くお家が続くと間違いや忘れ物も多くなる

旧家の建墓に戸籍謄本や過去帳や位牌を見せていただく。 昭和の初めに、3歳で亡くなった女の子の戒名が欠落している。 付けてあげなければ一人蚊帳の外で浮かばれない。 一人の男性の死亡年月日が二つ有って別々に記されている。 どちらが正しいのかが判ら…

真宗聞法門徒の家系

私の祖父母は福井県の出身で大変熱心な門徒でありました。 戦争時代に韓国へ渡り事業を成功させました。 しかし、信仰有ればこそであって、本山から布教師を招いての聞法を楽しみにしておりました。 本山は勿論、別院への寄進を喜びにしており各地の寺院に今…

墓地が狭くても祭祀の意味を忘れない

墓地代金が高騰であるが故に広い墓地を買う事が難しい。 五輪塔と位牌墓を立てるには間口が3メーターは要る。 五輪塔と代々墓では2メーターは必要になる。 しかし五輪塔と代々墓の要素を兼ね備えた供養墓では間口が1メーターでも建立可能だ。 仏種子を仏…

山里にも五輪塔が立つ

山また山の奥のお家の相談に担当石材店主と出掛けた。 祀り事に熱心なご夫婦では有ったが五輪塔と代々墓を立てられるとは思いもしていなかった。 石屋さんの見積もりでは250万円ほどにはなる。 私はお祀り事の説明指導を行った。 当主で10代目の古いお…

原始真宗願入寺

昨夜は接待で立派なホテルに泊めて頂いた。 施主一家にお迎えに来て頂いて、近くの寺へ案内して頂いた。 『原始真宗』と書かれている。 私が知る真宗十派のお寺とは違う、こんなお寺が真宗に存在するのか?、 怪しげだ。 予約もしていないのに住職様が出てこ…

建碑法要

10時半からの建碑法要に出席するのに施主が迎えに来て下さった。 電話や手紙のやり取りだけでお会いするのは初めてだ。 熱心に取り組まれただけに会うのを楽しみにしていた。 書店の書架に並ぶ沢山の書籍の中から私の本を選んで頂いた仏縁に感謝をした。 …

親鸞聖人の旧跡

久し振りの2泊3日の出張に茨城県まで出掛けた。 累宝塔の原型は比叡山に在る六角形や八角形の墓石である。 特に親鸞聖人の初期の霊廟は六角堂の中に六面柱の墓石が立っている。 誕生の日野の藤原家の墓石も六角形であり横川の恵心僧都のお墓も六角柱である…

妻が沖縄から帰ってきた

八重垣と石垣と本島の鍾乳洞を見に行っていた妻が帰ってきた。 私も鍾乳洞好きの妻と同伴で全国各地の鍾乳洞を見てきたが、何と言っても沖縄の玉泉洞が最高だ。 妻はその玉泉洞だけは行けていないので口惜しい思いをして来ただけにどうしても玉泉洞へ行きた…

家紋は花立などの具足石へ刻む

相談者へ、「家紋は墓石の具足石へ刻みます」と言うと、 「家紋を刻んではダメとテレビで言っていたから不要です」と言われた。 墓石の仏石の白毫の部分に刻んではダメだが、 家のシンボルとして花立や水鉢へ刻む事は大丈夫。 白毫の位置は仏種子を刻む場所…