2010-01-01から1年間の記事一覧

浄土真宗のお墓を知ろう

悲しみを通り越して怒りさえ覚える。 どうして浄土真宗の宗門ではお墓の問題を店晒しにしているのだろうか。 何時まで経っても黙認し続けているから現状に見る間違った墓石が平然としかも正しいような顔をして立ち続けてしまう。 歯止めを掛けなければ子孫に…

浄土真宗僧侶よシッカリせよ

霊園へ工事の立会いに行ってきた。 周りに、立派な墓石が立っている。 全てが浄土真宗のお家の墓石だ、しかもどれもこれも間違いだらけ。 石材店が立てたはずだ。 浄土真宗の僧侶が読経を上げて確認をしたはずだ。 それなのに、間違っている、しかも大きく間…

研修会のご案内

多忙で準備が遅れていた全国仏教墓塔研修会の案内状が今日発送出来た。 回を重ねて23回目となる。 今回は東京で行なう。 千駄ヶ谷にある津田塾大学の津田ホールをお借りしての三日間だ。 大勢の人に参加をし学習をして頂きたいのは山々だが、昨今の不景気…

尿路結石

腎臓から石が降りて来て今では膀胱に在していると診断をされている。 石を抱えて不安ながらも中国と韓国へ行って来た。 三ヶ月を経過するもまだ出て行かない。 早く出て行って欲しい、落ち着かないし出張中は不安極まりない。 今日の診察も「未だ、在ります…

純金箔入れ

特別に念入れの方は、墓石への色入れを勧めたり希望されたりする。 仏文字へは『純金箔』、俗名へは『朱色』、その他へは『濃紺色』。 25年前に施工のお世話をした家から、色が薄くなったから入れ直しをして欲しいとの依頼があった。 担当の石材店が、料金…

車内で化粧をするお嬢さん

電車に乗ると化粧をする娘さんを見るようになって久しい。 そんな姿を他人に見せるなヨ。 今日は、目に何やら道具を当てて付け睫を付けている様子。 電車は容赦なく小刻みに揺れている。 隣に座っている女性は眠っている様だが、 ある一瞬、ガクンと傾いて臨…

お墓の立替工事

現在の墓地墓石を解体をして新たに囲って美しい墓石が立ち上がる。 京都から2名の職人と現地の2名の計4名の職人さんがフル稼働だ。 政令都市では有るが、野墓の拡張だから道無き道に墓地が乱立している。 旧石の棹石を無縁塚へ合祀をし、 台石や巻き石の…

古くて立派な家系図

先祖の代々が奈良の春日大社の神官をお勤めのお家の家系調査に半日を掛けた。 戸籍謄本を見て江戸末期からの家系を清書した。 おびただしい、巻物を出して来られた。 いずれも古くて、紐解くとボロボロと剥離をし出すので慎重に開けた。 そこで難解に遭遇し…

お線香に火を点ける

お墓参りにロウソクと線香とお花は必携です。 お線香は数本で事は足ります。 しかし、関東へ行きますと何故あんなに束で点すのでしょうか?。 従いまして、ナカナカ火が点かないと言う悩みを持たれます。 先にロウソクに点じて後にその火から点ければ簡単です…

経営研修会

顧問税理士の先生が主催されている経営の学習会に参加した。 異業種で個々に考えや運営方針の違う経営者が大勢参加をしての学習会は大変参考に成る。 個人個人が私にとっての師匠で有り先輩だ。 各人の発表も感心至極で有って私の手には及ばない。 私も事業…

韓国の垢すり

チェジュウが超美人だからと言って、韓国のエステや化粧品を求めるご婦人の気が知れない。 日本の資生堂やカネボウの方がよっぽどマシと思っている。 ツワーの中に垢すりが含まれているので、話の種にして頂いた。 1時間幾らと言う基本コースだ。 その内、…

長浜の大通寺

友人が長浜ヘ行くって言っていた。 そうだ、長浜へ行ってみよう!。 祝日とあって、大勢の人で原宿状態だ。 何度となく行った事のある大通寺だが、裏手で菊花展がなされていた。 振り返って見ると、塀越しに石層塔と多宝塔らしき頂部が見えている。 見等をつ…

易学学会研修旅行

12名の参加の日帰り研修旅行を主催した。 ?大覚寺の本堂の五大明王の尊前で写経を書いて奉納した。 寺内の拝観と大沢の池の周囲を散策する。 時代劇の撮影が為されていた。 ?釈迦堂へ行って一切経蔵を皆で回転させて8万4千巻の経典を転読した。 ?薬師寺…

安い石は良い石ではない

庵治石と言えば高級品で高額である事で有名です。 庵治石の本場へ行きますと、墓石のほとんどが庵治の石で為されています。 しかし良く見ますと、筋が入っているB級品が多い。 良い石は関西方面へ高級品として流通し、 はねられたB級品を安価に地元で流通…

早いもので年賀状

本年は喪中欠礼となる。 しかし仕事上のお付き合いの有る方へは変わらずに年賀状を送る事にしている。 毎年楽しみに待つ人が多いので、企画に悩んでしまう。 パソコンの筆ぐるめに頼っているが、住所録がナカナカ管理できない。 明日に有る、研修旅行の資料…

古美術研究会

T先生からご紹介を頂いた研究会のI先生からご案内が届いた。 一人で運営主宰をしておられる事を知って驚かされた。 しかも第167回が過ぎている。 毎回多くの会員さんが参加をされ、講師の先生をお招きされての見学会が為されている。 私も仏教墓塔研究…

お墓を見に行く

高速バスで瀬戸内海を渡るのに台風下で心配をしたが、無事に行って来られた。 山また山の奥地の寺だが木造で立派な御堂が立てられていたのには驚かされた。お寺って金持ちッ。 墓地を計って鑑定をし内容を説明をさせていただく。 周りは何れも納骨式の墓石で…

ソウルの石造品

郊外へ行くと土墳が見られるが市内では見られない。 ガイドも世界遺産以外は連れて行きたがらない。 Nソウルタワーのトイレが面白い。 400mを超える高さから眼下に向って放水をするが如しのガラス張りに成っている。 昌慶宮で飛鳥で見られる亀の排水と…

曹渓寺

曹渓宗の本山へ訪れた。 七重石塔へ熱心に礼拝する人が多い。 真身舎利が奉安してあるからです。 大雄殿の建物の彫刻が素晴らしい。昌福宮には鳥居の原型となった石造物も見られた。 魔除けとしての木製品もある。昌慶宮へも行き、 ソウルでは珍しい石造五重…

宮殿観光

宗廟 歴代王と王妃の魂を迎えて祀る場所。 祖先を敬う聖域。 一人ひとりの位牌(神主)を祀り継続している。 音楽を奏で料理でもてなす、 日本のお盆の行事と同じ意だ。 景福宮 正面の光化門は大通りが直線に延びているし後部は青瓦台となっていて警備が厳しい…

韓国研修旅行

3泊4日で昨年に引き続いて研修へ出掛けた。 午後便なのでソウルに到着するだけで夕食へ東大門へ行った。 飛び込みの焼肉店では日本語が堪能で愛想も良かった。 私は韓国語が話せないが韓国のお店の人は日本語がお上手だ。 何とか会話が出来るように上達し…

お墓の講演会

人は生まれて死んで行くのに、お墓や仏壇や法事などに付いての知識を前もって得ようとは為さらない。 文化教室には多種多様な項目が列記されていて何れも満員の盛況だ。 韓国語、社交ダンス、古文化財研究、カメラで花を撮る、山歩き、生花やお茶、桜花爛漫…

墓石の赤色

生前戒名を彫刻する場合に赤色を入れておきます。 入れる所は、下の『位号』の上の二文字の『法号』へ入れます。 泣くなれば剥離液で脱色を済ませます。 抜いた無地のままにするケースが多いのですが、 本来は濃紺色を挿入します。 建立者名も赤色を抜きます…

療友

43年前の青春時代を療養所で闘病生活を送っていた。 高校途中の3年間は辛い毎日であった。 患者は沢山いたが、私と同じ高校生は居なかった。 高校生であるだけに、患者さんからは可愛がられた、と言うより可哀想に思われたのだろう。 お陰様で元気を回復…

雑誌社の取材

雑誌社の都合で、早急に応じてくれとの連絡が有って応じる事とした。 昨今のお墓事情に関する質問を受けた。 私は各宗旨に則した建墓の指導を行っている。 しかし、雑誌社の求める主旨は、多様化しているお墓の考え方を拡大思考する事で有るようだ。 時代が…

時代祭り出発の朱雀公園

平安講社第八区の我が学区から、勤皇鼓笛隊が出発する。 朱雀公園で隊列を整えて8時15分に出発をする。 毎年の行事では有るが、出発を前に凛とした空気に包まれている。 毎晩鼓笛隊の練習の笛や太鼓が聞こえていた。 太鼓を抱えての行進はさぞ辛かろうと…

日本密教学会

今日と明日に掛けて種智院大学当番で日本密教学会がある。 高野山管長の松永有慶座主と理事長の頼冨本宏教授の基調講演が有った。 密教における相承の意義に付いて密教学の立場からと図像学の立場からのお話が有った。 22日も引き続いて、 種智院・高野山…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…